犬条虫症はノミから感染
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犬の病気の1つに犬条虫症があります。この条虫は、ノミが中間宿主となって感染します。なので、まず、ノミを駆除することが大切です。では、その病気にかかっていると分かる診断方法をご紹介していきましょう。例として、地面にお尻をこすりつけて前進するような動作があり、また肛門のまわりに干からびた片節が付着しています。または、糞便の表面に片節が付着してうごめいているなどを見たときには、容易にイヌ条虫であると診断できます。また、その片節を押しつぶして顕微鏡で見れば、虫卵を確認できるのです。
病気の症状として、多数のイヌ条虫が寄生している場合には、犬は食欲がなくなり、軟便あるいは下痢をして、毛づやがなく、栄養不良の状態になることもあります。このような動作をするときに注意深く観察すると、お尻のまわりに付着している白いごまのような、干からびた条虫の片節に気づきます。ノミが寄生していないか、犬が肛門部を気にしていないか、つねに観察してください。多くの場合にははっきりした症状はあらわれません。排泄された片節が肛門のまわりを刺激するので、犬は違和感を感じて肛門部をしきりになめたり、尻を地面にこすりつけて前進したりします。
次に述べていくことはペットの病気の原因についてです。排出された片節は、時間がたつと便の表面や肛門のまわりの毛についたまま乾燥します。乾燥した片節は破れ、内部の虫卵はがまきちらされます。この虫卵をノミの幼虫が食べると、虫卵はノミの体内で感染子虫となります。犬が自分の体をなめたり噛んだりしたときに、このノミの成虫をのみこむと、イヌ条虫に感染します。なんと、イヌ条虫は長いものでは、50センチ以上にもなるのです。
そして、時には内部に8〜15個の虫卵をもっと片節がひとつずつちぎれて、糞便とともに外界に排出されます。病気の治療方法は、決まっていて駆虫薬を飲ませるか、注射をするかです。犬が栄養不良になっている場合には、ビタミン剤や栄養剤を投与し、必要に応じて対処治療を行います。こうして犬の体内にはいったイヌ条虫の感染子虫は、小腸内で2〜3週間後に成虫となります。予防方法ですが、イヌ条虫を媒介するノミを駆除することがもっとも効果的です。