動物の耳の内に寄生するダニ
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ペットの卵形嚢と球形嚢
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白内障と緑内障
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少し、ここでは難しい言葉を使いましょうか。突然フラフラする病気の一つである「特発性前庭疾患」という病気を知っておきましょう。 あなたの飼っている犬が、ある日突然フラフラするようになったらどうしますか? この犬の病気を知るには、まず「前庭」の場所やその働きを知らなければなりません。前庭は耳の中でも一番奥の、内耳にあります。イヌの前庭は「卵形嚢(らんけいのう)」と「球形嚢(きゅうけいのう)」と「半規管(はんきかん)」からなる複雑な構造でできています。
よって犬の前庭は、姿勢や体のバランスを保つことで平衡感覚を維持する働きをする大切な器官です。また、犬の目の運動や筋肉の協調を維持する働きもします。 ペットの卵形嚢と球形嚢には炭酸カルシウムでできた耳石が存在し、水平方向や重力の方向を感知します。病気のの症状が起こる原因がわかっているものであればその対処は早いですが、初めてペットの症状を見たのであれば飼い主さんはどうしたらいいのかわからず、きっと不安でいっぱいなるでしょう。ペットの前庭ってどこにあるの?どんな働きをするの?の疑問が分かりましたか。
以下のような諸検査から他の病気が除外でき、この病気と同じ症状とその経過が認められれば特発性前庭疾患と診断することが出来ます。 まず、神経機能の検査から前庭徴候以外の神経症状が認められないこと。次に、感染症が原因である急性内耳と似たような症状をペットが起こすため、耳鏡検査やレントゲン検査により急性内耳炎を除外すること。さらに、犬の血液検査や尿検査において、他の疾患や炎症を思わせる所見が認められないことなどです。
また、犬の半規管はリンパ液で満たされた3つの管が互いにほぼ直角に交わったもので、「三半規管」ともいわれています。イヌは頭を動かすと管の中のリンパ液も動き、このリンパ液の動きに反応して神経伝達がおこなわれ、頭がどの方向に動いているのかを脳に伝えます。ペットはこれによって、体のバランスを保つ動作をとることができるのです。犬の特発性前庭疾患は原因不明で起こる病気のため、確定診断はありません。よって逆に他の病気を除外することでこの病気であると診断します。
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